まるのコンジローマ治療日記+α

ある日、尖圭コンジローマを発症してしまった私の治療記録とよもやま話

子宮頸がんワクチン

今、尖圭コンジローマを発症しています。

が、完治後にもうコンジローマになりたくない!!!

この病気は精神的に変になりそう!!!

と、思いましたので、遅ればせながら子宮頸がんワクチンのガーダシルの接種について相談しました。

 

発症しているコンジローマには効かないけれど、今後感染を防げるから良いんじゃないですか。と先生に言ってもらえたので、接種することにしました。

ガーダシルは4価ワクチンで、ヒトパピローマウイルスの6型、11型、16型、18型の感染を防ぐワクチンです。

感染を防ぐワクチンなので、すでに感染しているウイルスには効きません。

 

個人的の考えなので、あってないかもしれないんですけれど・・・。

感染を防ぐなら、皮膚の他の場所に新しく広がるのも防げるのでは?という思いもあったので、ワクチンの接種を選びました。

完治後(とは言わないかも)に自覚症状のないパートナーから貰うのも防げますからね。

 

接種してみての感想。

  • 注射の針は痛くない、でも薬が痛い!じわじわ痛い!でも、もっと痛い注射(造影剤?)を知っているので全然耐えられるレベル。
  • 30分は病院で待機(体調不良などを見るため)
  • 接種した側の肩甲骨の方や首のこり?が3日くらいあった。
  • 接種した場所が触ると痛い。接種後3日~1週間くらいは寝返りで触ると痛かった。
  • 自費だったし年齢も30代だけれど、接種して良かった!!もっと早くしたかった。

年単位で効くワクチンですから、薬が痛いです。

私は全然平気で余裕ですが、痛みに弱い人は具合が悪くなるかもしれません。

中学生くらいでの接種が良いとされていますが、高校生くらいの方が痛みの耐性ができるのでその方が良いかもしれません。

 

これ、親に連れられて訳の分からないまま受けるワクチンではないと思います。

メリットデメリットを理解し、ポジティブな気持ちで受けるワクチンです。

思春期にネガティブな気持ちで受けたら、ワクチン以外の副作用が出るのも分かる気がします。

インフルエンザワクチンの8倍くらい痛いし、接種後の副作用もこういうものだと思っている場合と、これは怖い状態なんだと思ってる場合では心と体の影響が全然違うから。

 

私個人としては、20代でも30代でも、ポジティブな気持ちで受けれるなら受けた方が得するワクチンだと思います。

ガーダシルの9価ワクチンも何年か後には日本でも認可されるでしょう。

一つの選択肢として、ワクチン接種を考えるのも良いかも。

 

私は、男性も子宮頸がんワクチンの接種をして欲しいって思っています。

今、パートナーはいないのだけれど、できたら説明して理解してもらえるならガーダシルの接種をしてもらいたいです。

それは、私が相手にコンジローマをうつしてしまうのが怖いから。

 

★ワクチンについては「子宮頸がん予防サイト」に詳しく掲載されていますよ。